ドイトの園芸|Doit's Gardening

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育てる前に知っておきたい
ブルーベリーの植付け方、
植替え方

ブルーベリーはとても育てやすい小果樹として人気があり、苗木や鉢植えは年間を通じて販売されます。
今回はブルーベリー苗の植付け方、植替え方、用土選びの注意点をご紹介します。

購入したブルーベリーの植付け方

用土は必ずブルーベリー用の培養土、または鹿沼土5、ピートモス(酸度未調整)5の割合で混合したものを利用します。
※ピートモスが乾燥しすぎている場合は、使用前にあらかじめ用土の袋の中に水を入れて十分水を吸水させておくと土と馴染みやすくなります。

鉢のサイズは、苗土と比べて一回りから二回りほど大きな鉢で植付けます。
鉢の種類は、スリット鉢や、果樹用のプラ鉢がおすすめです。素焼き鉢は通気性は良いのですが、乾燥しやすくなるので水切れに注意しましょう。

  • 購入したブルーベリーは、ビニールポットを取り、根鉢を軽くほぐして植付けます。
  • 土は、ピートモス5:鹿沼土(またはブルーベリー用培養土)5の割合で混合したものを使用します。
購入前にチェック!ブルーベリー苗のラベルの見方

  • ブルーベリーの苗であることの表記
  • ② 品種名個別の品種名、どのような性質のブルーベリーかを知る手掛かり。分からなくならないよう注意。
  • ③ 学名ブルーベリーの学術表記。表記がない場合もあります。
  • ⑥ 系統名ラビットアイ系、ハイブッシュ系などの系統表記
栽培中のブルーベリーの植替え方

今回は「鉢のサイズを大きくしたくない場合」と「鉢のサイズを大きくする場合」の二つをご紹介します。
それぞれ植替え時期が異なりますので、注意して行ってください。

鉢のサイズを大きくしたくない場合

必ず晩秋~冬の休眠期に植替えを行うのが基本です。
ノコギリなどで根鉢の底面と側面を2~4cm程度の厚みで切り落とし、そこに鉢底石を入れ、新しい土を入れて植替えます。

植替え適期晩秋~冬(休眠期)

ノコギリなどで根鉢の底面と側面を2~4cm程度切り落とします。

鉢底石を鉢に入れ、新しい土で根鉢をおさめて植替えます。
※スリット鉢の場合は鉢底石は不要です。

鉢のサイズを大きくしたい場合

7~8月の真夏以外であれば、植替え作業が可能です。根鉢の外側を軍手をした手で軽くもみほぐし、一回りから二回り大きな鉢で植替えます。

植替え適期7月~8月の真夏以外

固まってる根鉢の外側を軍手をした手で軽くもみほぐします。

鉢底石を鉢に入れ、新しい土で根鉢をおさめて植替えます。
※スリット鉢の場合は鉢底石は不要です。

植替え、根付後の管理

作業後は水をタップリ与えて、根鉢と新しく入れた用土がしっかり馴染むようにします。
根鉢と用土が密着しないと、根を痛めて生育が悪くなるので注意しましょう。
肥料は植付け後一週間たって、新しい用土と根鉢が馴染んだころに与えます。

コガネムシに注意

近年幅広い植物を食害するコガネムシの仲間(アオドウガネ)が多く発生しています。

この仲間は成虫であれば、飛来して葉を食べますが、さらに怖いのは幼虫なのです。

小さなカブトムシの幼虫のような姿で土の中にもぐり、ブルーベリーをはじめ、バラ、ゴールドクレストなど、幅広い植物の「根」を食べてしまいます。

対策として、パーライトや川砂などを用土に混ぜると、アオドウガネの発生を抑制できると言われています。
もし植替え時にこの幼虫を見つけたら、用土をくまなくチェックして駆除しておくことを忘れずに行いましょう。

※「育てる前に知っておきたい ブルーベリーの植付け方、植替え方」は季刊誌はいからVol89に掲載されたドイト提供記事をweb用に再編集いたしました。
はいからについてくわしくは アクティブなシニアを応援するサイトはいからをご覧ください

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