ドイトの園芸|Doit's Gardening

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南国の花
プルメリアの育て方

「プルメリア」と言えばハワイの花飾り「レイ」に利用される代表的な花ですが、原産地は西インド諸島です。
ハワイには1860年、人によって導入されたと言われます。日本では「インドソケイ」の名でも呼ばれます。

プルメリアの種類

プルメリアには多くの原種がありますが、一般的に流通する品種の多くは2系統に分けられます。

ルブラ系品種

園芸品種が多く、花色のバリエーションが豊富です。花に芳香がある品種も多く、ルブラ系は最も流通しています。中には品種名が無いまま、流通することもあるようです。
葉の先端が細く尖っていて、冬は葉が落葉して休眠します。

オブツーサ系品種

シンガポールホワイトが代表的な品種で、花色は基本白花系です。
葉の先端は、丸く葉に光沢があり、冬でも落葉しない常緑タイプです。
休眠しないので、寒さにはルブラ系よりも弱いでしょう。また、ルブラと交配している品種もあり、中間的な形態のものもあります。

プディカ系品種

葉が矢じり型になるのが特徴で、葉が波打つようにウェーブがかかるものもあります。
花色は基本白花系、樹形はコンパクトにまとまり、花に香りがほとんどありません。

プルメリアの育て方

プルメリアは暖かい地域に自生するキョウチクトウ科の花木です。
茎は太く多肉質で、多くの水分を蓄えています。そのため乾燥にも強く、ハワイでは茎だけで販売されていて、挿し木で簡単に増やすことができます。

基本は日当たりの良い場所で管理し、用土は水はけの良いものにします。配合例として、赤玉土(小粒)5、バーミキュライト2、ピートモス2、ゼオライト1等がおすすめです。
通気性の良い環境を好みますが、風当りが強すぎると葉を傷めたり茎が折れたりしやすいので、風が強く吹き抜ける場所は避けましょう。

プルメリアの栽培カレンダー

プルメリアの栽培カレンダー

1月~4月 休眠期
置き場所
室内の暖かい場所(8℃以上)
水やり
乾燥気味に管理。寒さが厳しい1~2月は断水して管理します。
肥料
与えません
作業
防寒。乾かし気味に管理します。
5月~10月 生育期
置き場所
屋外の日当たりの良い場所で管理。 徐々に強い日差しに慣らすように注意。
水やり
表土が乾いたらたっぷり与える。休眠期に入るころには徐々に水やりの頻度は少なくし、寒さに備えます。
肥料
5月~8月⇒固形肥料を月に一度、花芽が見えてきたらリン酸の多い液体肥料を併用して与えます。 9月、10月⇒肥料は控えめに
作業
5月・6月⇒植え替え。挿し木適期 7月・8月⇒剪定、取り木適期 9月・10月⇒気温の低下に注意、室内への取り込みは15度以下が目安
11月・12月 休眠期
置き場所
室内の暖かい場所(8℃以上で)
水やり
外気温が下がるにつれ、水やりはさらに少なくします
肥料
与えません
作業
⇒防寒。乾かし気味に。
プルメリアの増やし方

プルメリアは、挿し木で簡単に増やすことができます。
20cm前後くらいの長さで良く太った枝を切り、切り口を1週間前後日陰で乾かしてから、発根促進剤を切り口にまぶして植えつけます。植え付け深さは切り枝が倒れない程度の深さが目安です。

花後にハンガーのように細く長く伸びたタネ鞘(さや)ができることがあります。この中に平べったい種が無数に入っているので、運よくタネ鞘ができて、種取りすることができたら、次は種からの栽培にチャレンジしてみましょう。  種子から育てると、開花まで3年ほどかかりますが、どんな花が咲くのか、待つ楽しみがあります。

「※南国の プルメリアの育て方」は季刊誌はいからVol86に掲載されたドイト提供記事をweb用に再編集いたしました。
はいからについてくわしくは アクティブなシニアを応援するサイトはいからをご覧ください

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