DIYハウツー集

ドイト ハウツー集

カーテンの取り付け

窓まわりを飾るのにかかせないのがカーテン。さまざまなデザインやカラーがあり、室内装飾の重要な要素です。カーテンを替えるだけで、お部屋全体の雰囲気ががらっと変わります。
カーテンの役割は装飾性だけでなく、外からの目隠しや日差しの遮断、断熱効果、防音効果、省エネ効果など多くの機能があります。 カーテンを上手に飾り、心地よい居住空間を演出しましょう。

カーテン素材の種類と特徴

アクリル
 
主な原料
石灰、石油、石灰石、天然ガス
 
長所
軽い、カサ高で暖かい、シワになりにくい、日光に強い、染め上がりが良い
 
短所
ややケバ立つ、熱に弱い
 
 
 
レーヨン
 
主な原料
パルプ
 
長所
吸湿性がよい、よく染まる、安価である。混紡・混織に適している、ドレープ性が良い
 
短所
吊りのびしやすい、家庭洗濯では縮む恐れがあるので、ドライクリーニングがよい
 
 
 
 
ポリエステル
主な原料
石炭・石油
 
長所
シワになりにくい、縮みにくい、型くずれしない、熱に強い
 
短所
静電気が起きやすい、汚れがつきやすい
 
 
 
 
綿
主な原料
綿
 
長所
強い、通気性がよく保温性がある、静電気が起こりにくく、汚れがつきにくい
 
短所
初めのうち洗濯で縮むものが多い

カーテン地の種類

ドレープ

厚手の織物のカーテン。保温性にすぐれ高級感があります。

 

プリント

比較的フラットな生地にプリントしたカーテン。柄も豊富です。

 

レース

透過性のあるカーテン。編み機で織込んだポリエステル素材のものが主流です。

カーテンの機能

断熱効果
カーテンには、夏の暑さや冬の寒さを防ぐ「断熱効果」があります。カーテンのヒダも「断熱効果」を高める要素の一つです。さらに、一重よりも二重の方が効 果を高めます。よって、カーテンの吊り方で最もポピュラーな、厚手のドレープカーテンとレースカーテンを重ね吊りする二重吊りは、見た目の豪華さだけでな く、断熱性の意味でも優れた吊り方と言えます。
上部にカーテンボックスをつける、腰高窓に床までの長さのカーテンを吊るなど、カーテンの上下から空気が流れ出るのを防ぐ方法もあります。両端が壁側に曲がったカーブレールは横から空気が流れ出るのを防いでくれます。
遮光カーテンについて
生地から透けて入ってくる日の光を遮断する遮光カーテンは、夏場の強烈な日差しを遮り暑さをやわらげたり、昼間に仮眠をとる場合日差しが気にならないなどと効果を発揮します。もちろん紫外線をカットする効果もあります。

リビングの場合は、適度に日の光が当たることで部屋が明るくなります。リビングには適度に光が通る、2級や3級の遮光カーテンをおすすめします。
紫外線だけをカットしたいならば、UVカットカーテンをかけたり、ガラス窓にUVカットガラスシートを貼るという方法もあります。
【画像:2級遮光カーテン】
<遮光等級>
1級・・・遮光率99.99%以上。完全に遮光されている状態。人の顔の表情も読み取れないほどのレベルの明るさ。
2級・・・遮光率99.80%以上99.99%未満。人の顔または表情が分かるレベルの明るさ。
3級・・・遮光率99.40%以上99.80%未満。人の表情まで分かる明るさではあるが、読み書きしたりするには暗いレベルの明るさ。

カーテン各部の名称

①カーテンレール
②ランナー
③フック
④タッセル
⑤フサ掛け

カーテンサイズの測り方

仕上り幅

カーテンレールの長さを測り、レールの長さの約5%程度のゆとり分をプラスして仕上り幅を計算します。
 
仕上り幅=(レールの長さ)×(1.02~1.05)

仕上り丈(掃出し窓の場合)

ランナーの穴から床までの長さを測り、1cm引きます。
 
仕上り高さ=(床までの高さ)-(1cm)

仕上り丈(腰窓の場合)

ランナーの穴から窓枠までの長さを測り、15cm~20cm長くします。
 
仕上り高さ=(窓枠までの長さ)+(15~20cm)
 
二重吊りの場合、仕上り丈は、ドレープカーテンよりレースカーテンを1cm短くします。

カーテンの付け方

フックの種類

Aフック・・・天井付け用
カーテンレールを隠さない付け方です。
カーテンボックスに取り付ける場合もこちらを使います。
Bフック・・・正面付け用
カーテンレールを隠す付け方です

アジャスターフック

フックの位置を上下に動かせるので、Aフック、Bフックどちらでも対応できます。

装飾レールの場合

装飾レールにフックを取り付ける場合は、Aフックを使います。

二重吊りの場合

通常レールの二重吊りの場合 (正面付け)
カーテンボックスの場合 (天井付け)
装飾レールと通常レールの場合 (段差タイプ)
装飾レールのダブル付きの場合 (水平タイプ)
参考
 
ハトメ金具
ハトメ金具を使った吊り方です。細めの装飾カーテンレールやポールなどに通します。

タッセル

タッセルとは、カーテンをまとめるためのバンドで、さまざまな種類があります。カーテンの柄やサイズ、レールなど全体のバランスを考えて選ぶことが重要で、窓辺のアクセントとして効果を発揮します。
舟型タッセル
ロープタッセル
ビーズタッセル

クリーニング

窓辺で外気や室内の空気にさらされているカーテンは、目に見える以上に汚れています。いつまでも清潔で美しいカーテンを保つためには、日頃からのお手入れが肝心です。ヒダの折山などホコリのたまりやすい部分はまめに「はたく」などします。

取扱表示を見て洗い方を確認し、レースは数ヶ月に1回、ドレープも半年~1年に1回程度の頻度で洗濯するようにしましょう。

参考

色で見るカーテンの選び方

カーテンを選ぶとき、どの色をベースに使用するかでお部屋の雰囲気は大きく変わってきます。まず、部屋のイメージカラーが何色であるか考えます。カラーコーディネーションの基本として、暖色系か寒色系に統一するのが最もまとまりやすい方法でしょう。

色には赤系統の暖色と青系統の寒色、緑や紫などの中間色があります。暖色系の色は、温もりがあり、おだやかで優しい雰囲気です。寒色系の色は、澄んでいて、シャープですっきりとした印象です。

また、暖色系は前に迫って見える「進出色」であり、広い面積に使うと部屋が狭く見えてしまう特徴があります。寒色系は後ろに下がって見える「後退色」といわれ、狭い部屋を広く見せるのに向いています。鮮やか過ぎる青は逆効果なので注意してください。

さらに、暖色系は「興奮色」ともいわれ、気持ちを高ぶらせる作用があります。寝室など、気持ち を落ち着かせたい部屋には不向きといえます。寒色系は「鎮静色」といわれ、精神を安定させ、気持ちを落ち着かせる効果があるので、リラックスしたい寝室に はソフトな青を、鮮やかな青は集中力を高めたい勉強部屋などに向いています。

このような特性を参考にして、お部屋に合ったカーテンをコーディネートしてみて下さい。

資料協力:立川ブラインド工業株式会社 ヨコタ量販株式会社
 
※こちらのページの画像はイメージです。商品のお取り扱いについては、各店舗にてお問い合わせください。