DIYハウツー集

ドイト ハウツー集

日陰でも育つ植物

植物は日光が大好きです。でも、植物を植える場所が必ずしも日当たりがよいとは限りません。日当たりが悪い場所で草花を育てるためには、日陰に強い植物を選ぶ必要があります。日当たりが悪いからといってあきらめないで草花を育ててみましょう。

日陰となるところ

日当たりが良い場所とは、南向きなら一日中、東向きなら午前中の間に日が当たればそこは日当たりの良い場所といえるでしょう。もちろん南向きの場所と東向きの場所では、午前中しか日の当たらない東向きの方が日当たりが悪いということになります。

一日のうち2~3時間日が差せば、たいていの植物は十分育ちます。ただ、西日を嫌う植物が多いので、西日で植物を育てるのはあまり好ましくありません。

屋外の場合
室内の場合

○レースのカーテンやブラインド越しで日が当たる所も半日陰になります。

○北向きの窓から入る光で明るい所でも日陰になります。

半日陰でも育つ植物

本来植物は日当たりを好みますが、半日陰でも育つ植物、半日陰を好む植物もあります。

コンテナやハンギングバスケットなら定期的に移動することで、たいていの植物を植えることができますが、庭植えや移動するのが大変な人は、半日陰でも耐える植物を植えることをおすすめします。

  一年草 宿根草(多年草) 球根類 花木ルイ
半日陰を好む植物
ミムラス
インパチェンス
ホタルブクロ
ホトトギス
ムラサキツユクサ
エビネ
ギボウシ
ミヤコワスレ
ヤブラン
リュウノヒゲ
シュウカイドウ
 
ヤツデ
アオキ
半日陰でも耐えられる植物
(本来は日当たりを好むもの)
ノースポール
忘れな草
ビオラ
パンジー
ナデシコ
ヒメキンギョソウ
コリウス
ジキタリス
アスチルベ
シュウメイギク
ノコンギク
セイヨウオダマキ
シラン
ヘメロカリス
アカンサス
アガンパス
ストケシア
クリスマスローズ
イカリソウの仲間
ムスカリ
スイセン
ユリ類
ツバキ
サザンカ
モクセイ
ナンテン
センリョウ
マンリョウ
ヒイラギ
クチナシ
半日陰を好む植物
ミムラス
インパチェンス
ギボウシ
半日陰でも耐えられる植物
ノースポール
パンジー
コリウス
クリスマスローズ
ジキタリス

日当たりの悪い玄関など

コンテナなどの寄せ植え

重くて持ち運びが大変な場合、花がなくなり次第植物を植え替えたり、日陰に強い植物を植えておくのがきれいに保つコツです。
 

ハンギングバスケット

日当たりのよい所と悪い所で一週間ごとに入れ替えられるのなら、どの植物でも大丈夫です。多少花つきが悪くなりますが、十分に楽しめます

家の陰になる通路など

この花壇では夏になると一斉に花が咲き始めます。

ギボウシやアガパンサスは葉も美しく宿根草なので通年楽しめますが、冬になると地上部は枯れてしまいます。

冬は葉が少なく寂しくなってしまいますので、通路脇にビオラやパンジーを植えて春を楽しめるようにしましょう。

ユリ、アガパンサス、アスチルベ、ヤツデ、ギボウシ、インパチェンスなど

木もれ日のある木の下など

木の下でも木の枝先の方は明るいので、普通の草花でも十分に花を咲かせます。
 
ただ、木の下は木の根が張っているので、どうしても草花は育ちにくくなります。
ジキタリス、フロックス、クリスマスローズ、バーベナなど

室内で草花を楽しむには

室内で草花を楽しむのにまず日当たりが問題になります。日なたなら問題ないのですが、半日陰ぐらいだと枯れてしまうものがあります。

鉢花であれば、置き場所を日当たりのよい所とローテーションしてあげるだけで長持ちします。逆にセントポーリア・グロキシニア・ラン類などは直射日光が苦手なので、レースのカーテン越しなどの半日陰で管理しましょう。

耐陰性のある観葉植物

半日陰を好むもの
カンノンチク / シュロチク / アンスリウム
明るい室内(日なた~半日陰)を好むが耐陰性のあるもの ※ずっと日陰に置いておくと弱ってしまいます。
ドラセナ / コンシンネ / ポトス / マッサンゲアナ / シンゴニウム / ゴムノキ / フィロデンドロン / オキシカラジウム / ベンジャミン / アイビー / サンセベリア / ヤシ類 / オリヅルラン / トックリラン / シェフレラ / トラディスカンチア / アジアンタム / プテリス / スパティフィラム / アナナス類 / ユッカ エレファンティペス
ドラセナ・サンデリアーナ
ポトス
ドラセナ・コンシンネ
サンセベリア
テーブルヤシ
スパティフィラム
セントポーリア
スパティフィラム
ベンジャミン
ドラセナ
マッサンゲアナ
ガーベラ
ユッカ エレファンティペス(青年の木)

たいていの植物は、出窓や窓際の日が当たる場所ではよく育ちます。ただ日光の方に向いてしまうので、ときどき鉢を回してあげるとバランスがよくなります。

観葉植物は夏の直射日光に当てると葉やけを起こす可能性があるので、半日陰に置いてあげましょう。日陰に置いてある植物は、急に日なたに出すのではなく、少しずつ日なたに移動していってあげてください。