DIYハウツー集

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珪藻土壁材の塗り方 その2

壁の施工壁を塗るときの、代表的な塗り方をご紹介します。

コテを使う方法
珪藻土壁材を自然な風合いに塗る方法は、何通りかあります。主なものは、コテを使用する方法と、台所用スポンジを使う方法です。 面積の広い場合、コテ台とゴムコテ、ヘラを用意した方がよいでしよう。
スポンジを使う方法
台所用スポンジの凹凸を利用して、模様を付ける塗り方もあります。また表面を均一に仕上げたい場合は、壁材用の仕上げヘラを使用する方法も。

1.養生(塗料の垂れから床や壁を保護する)

珪藻土壁材を天井に塗る場合は、床もしっかり養生しておきます。 壁を塗る場合ここまでは必要ありませんが、壁際から50~60cm位養生シートを敷くことをおすすめします。
また、珪藻土壁材を塗る場合、1回塗りだけでは塗りムラが出るため、2回塗りをおすすめします。この場合、作業に2~3日必要になります。
ですから、一日の作業が終わったら、いったん片付けて、夜には元の姿に戻す必要がありますので、養生材は余分に用意しておくと安心です。

2.足場台

壁面塗りは、高所で横に移動して作業を行うため、写真のような足場台が必要です。
通常の踏み台とは違い、台の上に珪藻土を入れたバケツや用具を載せておけるため、補給に何回も昇り降りする必要がなく、能率もあがります。
この足場台が1台あると、大掃除にも威力を発揮しますよ。

3.1回目完了

1回目を塗り終わって乾燥しているところです。湿気がまだ抜けず、一部まだら模様になっています。塗った場所を細かく見ると、壁紙のエンボスが浮き出て見える場所もありますので、2回塗りが必要です。

4.隅は先に済ませます

カーテンレールの裏側やエアコンの際、窓の際など細かな部分は、ヘラや小さなハケ、あるいは小型のコテなどを利用します。
また、ぬれた雑巾を何枚か用意し、養生していない部分に珪藻土がはみ出した場合は、すぐ拭き取ります。

5.2回目完了

2回目が塗り終わり乾燥している状態です。壁材のボリュームがだいぶ出てきました。コテムラが残って風合いが出ますが、一定方向にムラを残るようにしないと落ち着かなくなるので、注意が必要です。

6.乾燥中

半乾きの時に、養生テープを外します。完全に乾燥するとまだら模様は消えます。

天井の施工

1.天井塗りのための養生

ここでは、1.8mの厚手の養生シートが威力を発揮。照明、家具、TV、床などをスッポリ覆ってしまえば、安心して塗り作業に専念できます。
照明器具やエアコンの養生
エアコンにカバーを掛けます。
家具の養生
家具は幅1.8mの厚手の養生シートで、すっぽりと覆います。
照明器具の養生
普通の照明は、幅90cmの薄手の養生シートを使います。幅1.8mのシートをカットしても十分です。

2.天井塗り

天井塗りその1
部屋の端から行うとよいでしょう。天井の場合、コテとコテ台が必需品です。
珪藻土壁材の作業はセメントを塗りこむ左官作業と同じで、壁材を押し付けて、くっ付けて行く作業と思った方が良いでしょう。ですから、天井は壁面を塗るよりも少し難易度が上がります。
天井塗りその2
壁の場合、コテを使って下から上に一定方向に塗ることは難しくはありませんが、天井の場合は足場の問題もあり、けっこう難しい作業になります。
天井塗りその3
天井の1回目を塗り終えました。コテを絶えず一定方向に動かして塗らなかったため、結構塗りムラが出来ています。仕上げの2回塗りは必須です。天井は面積にもよりますが、1回塗りだけでも丸1日費やす作業です。
リビング完成!
珪藻土が完全に乾燥しました。2度塗りを行ったため、壁にボリームが出てふっくらとしたやさしい感じになりました。

玄関・廊下の施工

1.まずは養生から

廊下の養生
柱周りとモールディングは、マスキングテープの幅広タイプを使用。ドアは、コロナマスカーを使用します。
玄関の養生
コロナマスカーにはビニールシートの幅110cmと、55cmの2タイプあり、腰板には110cmタイプを使用します。鏡は、マスキングテープで縁をマスキングし、その上からコロナマスカーで覆います。
照明器具の養生
ここには55cm幅のコロナマスカーを使用します。
ドアの養生
ドア上部は、同じくコロナマスカーの55cmタイプを使用します。
腰板の養生
腰板、ドア、コンセントをしっかりと養生します。しっかりとマスキングを行うと大胆に塗れます。

2.塗り

1回目塗り
スポンジを使って塗っていきますが、こまかな場所はヘラを使います。
しっかりとマスキングを行うと大胆に塗れます。
2回目塗り
仕上げます。
天井も塗ります
天井は、コテ台とコテを塗って仕上げます。床に壁材が垂れるので、しっかりとした養生が必要です。
完成!
壁紙のエンボス(凹凸模様)が強かったので、隠すために2回の厚塗りを行いました。壁がマシュマロのように柔らかく仕上がりました。
※こちらのページの画像はイメージです。商品のお取り扱いについては、各店舗にてお問い合わせください。