DIYハウツー集

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家具転倒防止金具

地震などの災害は忘れたころにやってきます。突然の災害にも、充分な対策がされていれば被害を最小限に抑えることができます。

過去の大地震の被害状況として、家具類の転倒や落下物による負傷者が半数以上を占めています。建物自体に損傷はなくても、家具類の転倒や散乱によって、逃げ遅れて室内でケガをするというケースも多いのです。

身の安全を守るためには、家具類の転倒・落下防止対策を行っておくことが重要です。

さまざまな防災アイテムがあり、比較的短時間で手軽に取り付けできます。

家具に取り付ける防災対策グッズ

①家具転倒防止器具

突っ張り器具

天井と家具の間に設置して、突っ張って固定する器具です。取り付け範囲は長さ25cm~110cmで、4種類の長さのタイプを用意しています。色はブラウンとアイボリーがあります。

家具転倒防止器具・スキマブロック

家具と天井のすき間にはめ込んで、家具が転倒するのを防ぎます。天板の高さは調節できるようになっています。
○取り付けのポイント
突っ張りタイプの器具は、天井がコンクリートの場合など、しっかりと突っ張ることができれば効果的です。吊り天井や天井の素材がもろい場合などは、大きな揺れがあると突っ張りが外れてしまうことがあるので注意しましょう。そのような場合は、天井と器具の間に板をはさむとしっかりと固定できます。

突っ張る位置は、家具の両端の奥に取り付けます。手前に取り付けると大きな揺れにたえられず、器具が外れてしまいます。

さらに、家具の下の前方に家具転倒防止板をかませて、重心を後方に移すようにしておくと、より突っ張りもはずれにくく、中にしまってある食器や本なども飛び出しにくくなります。家具転倒防止板がない場合は、ダンボールや薄い板で代用してもいいでしょう。

家具転倒防止金具・L字金具

最も家具を倒れにくくすると言われるL字金具。家具と壁をネジでとめます。

家具転倒防止金具(自在タイプ)

家具と柱などを固定するL字型金具。

角度を自在に設定できるので、固定しにくい場所でも最適な角度で調整して、取り付けが可能です。

家具転倒防止金具(チェーンタイプ)

取り付け位置が自由に設定でき、角度も気にせず固定できるのが便利です。

家具転倒防止ベルト

長さが自在に調節でき(約10~90cm)、壁面にがっちり固定できます。
○取り付けのポイント

最近の住宅の壁は、ほとんどが石膏ボードです。石膏ボードの壁に取り付ける場合は、ネジのきく下地のある場所に取り付けなければなりません。下地は壁をたたいて目安をつけることもできますが、下地探しのセンサーや検知器があると便利です。また、石膏ボードの厚みも考慮して、木ネジなら30mm以上の長さのものを選びましょう。

②ガラス飛散防止シート

ガラスが割れたとき、破片が室内に飛び散るのを防ぎます。

窓ガラスや食器棚のガラスに使えます。

フィルムの貼り方

①中性洗剤を含ませたスポンジなどでガラスの汚れをおとします。

②水分をしっかりふきとり、乾燥させます。

③セロハンテープでガラスに仮止めし、フィルムの裏面をていねいにはがしながら、タオルを使って中央から上下左右に空気を押し出すように貼り付けます。

③家具連結器具

2段重ねの家具は、上段と下段を金具で連結して固定しておきます。

平型金具

平型金具をネジ留めして、上下の家具を連結します。

マジックガード

マジックテープの4倍の強度を持ち、上下の家具をうまく連結します。
○取り付けのポイント

積み重ねている家具は、地震で揺れると、上の部分が床に落ちたり倒れたりしてきます。上部に突っ張り器具やL字金具を取り付けたとしても、下の部分が倒れ、上の家具も落下してくるという危険な状況になりかねません。

積み重ねた家具の左右もしくは後ろ側を連結器具で固定し、上部を転倒防止器具で固定すれば、万全といえるでしょう。

④固定シート・安定板

転倒防止固定シート

家電製品やOA、AV機器の下に敷いておくだけで、地震時などの振動を吸収し、転倒を防ぐことができます。何度もつけはがしができ、水洗いもできます。

安定板

地震時、振動や揺れで開く食器棚など、開き戸の家具に入っている収納物が飛び出ないようにするストッパーです。

⑤開き戸ストッパー

開き戸ストッパー・チェーンタイプ

地震時の振動や揺れで開く食器棚や本棚などの開き戸をチェーンで固定し、落下を防ぎます。

二重ロック式内掛錠

二重に施錠できるので安心です。

食器棚などの扉に取り付け収納物の飛び出し防止に。

ステンレスプレートラッチ

錆びに強いオールステンレス製です。木製扉などの止め具としてご使用ください。

扉ストッパー

棚などの扉の内側に取り付けます。

地震時の揺れに対して自動的にアームが下がる仕組みになっており、閉まっている扉をロックして収納物の落下を防ぎます。

通常時は、扉は自由に開閉できます。

開き戸ストッパー 片扉用

扉の厚さが15~21mmまで、扉と本体取り付け部の段差が0~5mmの扉に設置可能です。

開き戸ストッパー 両扉用

扉の厚さが15~21mmまで、扉と扉の隙間が2mm~7mmの扉に設置可能です。
※こちらのページの画像はイメージです。商品のお取り扱いについては、各店舗にてお問い合わせください。