DIYハウツー集

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ひび割れおこる前に!定期メンテナンスしよう

屋外のベランダやバルコニーの床は雨風にさらされるため、経年劣化から色あせ、ひび割れを起こしやすくなります。ひび割れが広がって水漏れする事態になるとDIYでの補修は不可能に…。防水効果のある塗料で保護するなどして、定期的にメンテナンスを行いましょう。
塗り替えの目安は3年に一度程度です。(※劣化具合によって異なります)

使用する塗料

今回は、比較的施工が容易な「簡易防水塗料」を使ったベランダ(コンクリート床)の塗り替え方をご紹介します。
塗料は、アトムハウスペイント「簡易防水塗料」と、下塗り塗料として「水性下塗剤」を使用します。
 
 
 
※注意!!      
・簡易防水塗料は、ベランダやテラスなどの比較的歩く頻度が低い場所に使用してください。
 
・ガレージや、工場の床などには耐久性が低いので使用しないでください。
 
・ベランダ床には塗装できないものがあります!必ず下地をご確認ください。
 ▼塗装できない箇所一覧
  強化コンクリート面(鉄粉入り強化コンクリート、着色強化コンクリート)
  合成ゴム防水、FRP防水、ウレタン防水面、エポキシ面
  プール、池等常に水がたまる場所、浴室の床
  シリコン系、フッ素系、ウレタン系等の特殊防水処理を行った面
  アスファルト防水、シート防水面、防水加工が施されている部分への上塗り
  弾性塗膜のような柔らかい素材の上、自動車など重量物を置く場所
 
・ふるい塗膜が残っている面に塗装する場合の下塗りは水性下塗剤を使用します。油性下塗剤は下地を侵すので使用できません。
剥がれそうなふるい塗膜は研磨して落としてください。
 
・雨漏りしている場所、他の場所から漏水がある場合はきちんとした処理を行わないと塗料の膜では止まりません。専門業者にご相談ください。

ベランダの塗り替え手順

1.清掃・水洗い

デッキブラシ等で水洗いし、汚れを除去します。

2.補修・養生

亀裂やヒビ割れ、穴などは、セメントやエポキシ樹脂パテなどの充填材(じゅうてんざい)で補修します。
次の塗装に入る前に、周りに塗料がつかないようにマスキングテープなどで養生をします。

3.下塗り

水性下塗剤を塗ります。(1度塗りのみ)
塗り終ったら、3時間以上放置して乾燥させます。

4.上塗り

簡易防水塗料を塗ります。
1回目が塗り終ったら4時間以上放置して乾燥させ、2回目の簡易防水塗料を塗ります。
 
 塗布量について 
簡易防水塗料は、タタミ1畳分の面積に対し1Lを使い切るくらいの量を目安に使います。
塗り広げず、塗料をたっぷり付けるように心がけて塗装をしてください。

以上で完成!

<番外編>本格的にメンテナンス

さらに本格的にメンテナンスをしたい場合は、水性防水塗料を使用します。
こちらは、一般的な防水塗料に比べると、9.3℃~12.2℃温度を抑える遮熱効果が期待できます。
また、下地を選ばずに旧塗膜(水性・溶剤アクリル・アクリルウレタン等)の上にも塗布が可能で、シート防水、FRP防水の上には直接塗布ができる優れものです。
下地の種類別オススメ表_詳しく見る
水性防水塗料シリーズ_施工手順をみる
※こちらのページの画像はイメージです。
制作協力:アトムサポート株式会社 様