ドラマDCUは海上保安庁に実在する組織なのか?実話なのか?などを調べました!
目次
ドラマDCUの組織は海上保安庁に実在する!?実話なの?
ドラマ・DCUとは海上保安庁の中に新設された組織の名称です。
しかし、結論からいうとDCUは正式名称をDeep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)といい、ドラマ用の架空の組織なのです!
よってDCUは実在しません、実話でもありません。
海上保安庁の中にもそのような組織はありません。
アメリカとかでは実際にありそうな組織ですよね!。
でも実際には実在しないのでした。
ドラマDCUのモデル・原作はあるの?
原作の小説などはありません。
モデルは海上保安庁の中にも「刑事課」があるので、
海猿+刑事=水中専門の捜査官
があったら?
のようなところからの発想かと予想します。
DCUはどんな仕事をする組織?
DCUは海上水域だけではなく、水中も捜査対象に入ります。
全国の河川や湖がに潜り、「証拠」などを探すのがお仕事です。
一言で言えば
「水中未解決事件を解明すること」
です。
DCUのお仕事はどんなお仕事?
日本は島国なので、四方は海。そこにつながる川、湖、ダムなどが多くあります。
日本では水中に証拠を「隠蔽」する事件は実は多発しているんだそうです。
にもかかわらず、「水中での事件は解決率は低い」
といわれているのだそうです。
そんな事実を元に生まれたのがDCUということです。
もし「危険極まりない水中」を捜査する「世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官」がいたら?
解決不可能か?っといわれるような事件も解決に導けるのではないか?
危険が伴う「海中」「水中」に特化した「エキスパート集団」という捜査官がいたらおもしろいのでは?
っという発想から生まれたそうです。
海上保安庁でDCUと海猿の違いは?
海上保安庁というと、漫画原作で伊藤英明主演で映画化された「海猿」が有名ですね。
海猿は「特殊救難隊」です。
人命救助の主な仕事のプロフェッショナルです。
ちなみに海上保安庁内の人は「潜水士」のことを「海猿」とは呼ばないそうです。
漫画やテレビ、映画などで有名になった 「海猿」 は、海上保安庁の潜水士のことを指す呼び名ですが、実は海上保安庁内では 「海猿」 とは呼びません。
海上保安庁では、救難業務に従事する潜水士のことは、単に 「潜水士」 と呼びます。引用:海上保安庁
一方DCUのメンバーは皆「潜水士」です。
「潜水士」は、沈没船などで溺れてしまった人の救出や捜索、海上で行方不明となった方の潜水捜索などがお仕事です。
「海上保安庁」の職員である「潜水士」の中から「少数精鋭部隊」して新設されたのが
「DCU」となるのですね。
よって海猿とDCUは違う組織ということになるのでしょう。
参考までに海上保安庁の組織図を掲載します。
海猿は「救難課」かと思われます。
DCUは架空ですが、あるとしたら「刑事課」になるのでしょうか。
海上保安庁の組織図
抜粋
出典:海上保安庁組織図
DCUは海上保安庁全面協力!
これは迫力があり、見逃せませんね!海猿もそうだったので、大迫力でした。