松本人志裁判の行方は!?文春と裁判 勝訴した芸能人・有名人まとめ!

松本人志 文春 性 裁判 訴訟

(当ページのリンクには広告が含まれています)

週刊文春に掲載されると、あたかも真実のように感じますが、過去の裁判で勝訴した芸人、有名人も複数います。
文春は裁判になった時、「記事には十分な自信を持っています」
とコメントすることがあるけど、その後、裁判では敗訴している事例は複数あります。
今回は週刊文春に勝訴した芸能人・有名人とその提訴内容や裁判の結果を踏まえてのコメントなどをまとめました~。

週刊文春が松本人志さんの女性問題を報道!松本人志さんが反論していることから裁判になるかもしれませので、勝敗の行方も気になるところですね。




文春に裁判で勝訴した有名人と提訴内容

  1. 霜降り明星のせいや:プライバシーの侵害と名誉棄損
  2. 東国原英夫(そのまんま東):名誉毀損
  3. 木下博勝(ジャガー横田の旦那):名誉毀損
  4. 片山さつき(政治家):名誉毀損

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう!




霜降り明星のせいや ZOOMで卑猥事変

概要
2020年に、せいやがZOOMで女性に卑猥な行為を見せたとして文春に掲載された。
しかしプライバシーの侵害で7500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め提訴
文春に勝訴。

報道内容

2020年6月18日、文春オンラインは
「面識のない一般女性に対するZOOMを使ったセクハラ行為」
という記事を掲載した。
この記事では、霜降り明星のせいやがオンライン会議ツールZOOMを使用した飲み会の場で、女性へ自慰行為を見せつけるというわいせつ行為をしたと報じられました。

Aさんがその時保存したであろう、の画像キャプチャなども文春が掲載。




せいやと女性 二人の関係

フライデーの直撃取材にせいやは、

事件の1年前くらいに、A子さんからインスタにDMが届き、返信したことから知り合ったとのこと。
法定での証言も

「事件の1年前くらいにA子さんのほうからインスタグラムのDMにメッセージが来ました。当時、僕は恋人とも破局していましたし、自粛期間で外に遊びにも行けない。SNSで新しい出会いを、と思って返信したんです」
「(冒頭の)おかきの件で話が一気に盛り上がって、僕が『おっぱい大きいの?』と聞いたら、向こうが部屋着のボタンをはずしておっぱいを見せてくれたんです。向こうもそれくらいしてくれるなら、こっちも見せるのがマナーやと思って、僕も(男性器を)彼女に見せました。彼女もその時喜んでスクショしていて、『オレの(男性器)をデータフォルダにいれておきたいくらい喜んでくれてる!』と思って、僕もめっちゃ嬉しかったんです」
「(文春の)直撃取材では『ハニートラップや!』『ハメられた』って言いましたけど、直撃取材のあとも連絡をとったら、彼女も記事が出ないよう証言してくれると言っていて、僕としては『文春さんvs僕とA子さん』の構図やと思ってました。『二人でこれを乗り越えたら付き合いたいと思ってる』って告白めいたことも彼女に言っていました

フライデーの引用

文春は、当時の記事で
「面識ナシの一般女性にZOOMセクハラ」とのタイトルで記事にしていましたのですが、せいやによると「知り合いだった」ということになりますね。

裁判にかかった期間

2020年の10月に提訴。
2022年12月1日に判決。

約2年

裁判の結果 勝訴!

2020年の10月に提訴。2022年12月1日に東京地方裁判所は、霜降り明星・せいやのプライバシー侵害訴訟。
7500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めましたが、結果、
文藝春秋などに対し330万円の支払いを命じる判決が言い渡され、
せいやが勝訴しました!
尚、謝罪広告の掲載は認められませんでした(なんで!?☹)

地方裁判所は、女性が意に反してそのような行為にさせられたという主張を事実として認めることはできないと判断し、ハラスメントとしての評価も下さなかった
さらに、事件時のスクリーンショットや発言の公開については、せいやの性的な恥ずかしさを大きく傷つけ、プライバシーの違法な侵害であると裁判所は指摘した。

文春 せいや zoom
参照記事:報知ニュース




吉本興業のコメント

〈当社所属 霜降り明星 せいやが、2020年6月18日に文春オンラインに掲載されました「面識ナシの一般女性にZOOMセクハラ」等と題する記事について、せいやのプライバシーを侵害し、また名誉を著しく毀損したとして、株式会社文藝春秋及び同誌編集長らを被告として損害賠償請求訴訟を提起しておりましたが、本日12月1日、東京地方裁判所において、被告に対し、せいやに330万円の支払いを命じる勝訴判決が言い渡されましたのでご報告いたします。引用

とのコメントを発表している。

当時の文春の言い分

文春は当時、ホームページ上で

〈訴状が届き次第精査しますが、記事には十分自信を持っています〉
せいやさんが一面識もなかった一般女性に対し、ZOOM飲み会をしようと持ちかけ、ファンとしてこれを快諾した女性に対してZOOM上で性的な行為を行った事実を報じたものです。文春の記事

「十分な自信がある」ということで、松本人志さん氏のときと同じことを言っていたのですね!




そのまんま東(東国原英夫)知事室での淫行疑惑

概要
2012年の文春にそのまんま東(東国原英夫)が知事時代に、知事室で不適切な行動があったと掲載。
名誉毀損で勝訴

報道内容

週刊文春の2012年9月12日発売号に出た記事。

宮崎県知事当時の後援会関係者の話として、東国原氏は、知事時代に少なくとも20人以上の女性と肉体関係を持ち、その中には県職員もいたとした。
そして、事情を知る宮崎県庁関係者は、女性職員は知事室に出入りし、喘ぎ声のようなものが聞こえたこともあると明かしたという。
引用:j-cast引用




東国原英夫さんの言い分

「知事室は、秘書広報課を通らなければ行けませんし、夜も職員がついていますので、そこに女性を連れ込むことは確実にありえません。しつこく同じことを書かれたら法的措置も考えますが、選挙が近づいて面白がってやってきていることですので、それに1つ1つ抗議することは考えてないですね」

その後、東国原英夫さんは

「当時独身とか立場的にとかある程度好き勝手書かれるのはしょうがないとしても、知事室での行為に及んだというのが出鱈目すぎて、絶対に看過できない!」

として、訴訟に踏み切ったそうです。

裁判の結果 勝訴!

週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、元宮崎県知事の東国原英夫氏が発行元の文芸春秋に2200万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決で、東京地裁は名誉毀損を認め、220万円の支払いを命じました

東国原英夫 そのまんま東 文春 勝訴参照:日経引用

裁判にかかった期間

約2年

東国原英夫のコメント

自身の裁判について
「まず一つは証人の方が出てこなかった。あるいはいなかった。証言しているところの録音を出すとか、それを当時の文春はされなかった」
と振り返ると「当時、文春側はこういう言い方をしました。
『その方たちは文春には話すけど、裁判に出て公の場で話すわけにいかない。そこまでは考えていない』と。つまり出廷はしないと」と続けた。

その上で「(争った)12項目中10項目ぐらいが完全に向こうは証明できなかった」と話していた。

スポーツ報知




木下博勝さん セクハラ疑惑

概要
2019年に週刊文春がクラブ(ホステスがいる)でのセクハラ疑惑
名誉毀損で勝訴!

報道内容

女子プロレスラーのジャガー横田さんの旦那さんであることで有名な、木下博勝医師は、当時行きつけにしていたというクラブでのセクハラをしていたという内容。

木下さんは記事で名誉を毀損されたとして、文藝春秋に対して1100万円の損害賠償などを求めて提訴しました。

木下博勝さんの言い分

文春の報道が事実と異なると強く主張。
社会的な評判に大きなダメージを与えられた。

裁判にかかった期間

約2年半

裁判の結果 勝訴!

東京地裁は2022年6月10日に、名誉毀損(きそん)の成立を認め、1100万円の損害賠償に対して、110万円の支払いを命じた。

伊藤正晴裁判長は記事は真実と認められないとした上で
「被害者とされる女性について身分を裏付ける資料を求めておらず、連絡先を聞いたかも明確でない。取材結果の信用性は認められない」

などと指摘した。

文春オンライン編集部は「判決内容を精査し、控訴を含めて検討する」としましたが、これで決着となったようです。

木下博勝医師のコメント

週刊文春が100%全部正しいわけではない、中には被害にあっている人もいる、ということを声を大にして伝えたい」と訴えた。
また、
2022年7月13日のインスタグラムで、「文春より124万4379円の振込がありました」と報告しました。

木下博勝 セクハラ 文春 勝訴
産経引用




片山さつき 国税庁の職員から口利き100万円

概要
2018年、会社経営者から相談されて、国税当局に口利きした見返りに秘書が100万円を受け取ったという報道
文芸春秋に1100万円の損害賠償を求め訴訟。
名誉毀損として勝訴!
2023年04月に文春側に330万円の賠償を命じる。

報道内容

週刊文春は2018年に、税務調査にからむ青色申告の承認が取り消されそうだった会社経営者が片山氏に相談。
その見返りに片山氏の私設秘書の税理士に現金を100万円を支払ったという内容の記事を掲載した。
片山さつきが経営者の前で国税当局に電話をかけたと報じられている。

裁判にかかった期間

約3年半

裁判の結果 勝訴!

一審では、記事の主要部分が「事実であると合理的に信じる理由がある」とされ、訴えは棄却。
しかし、控訴審では、片山氏が国会出席や出張で忙しく、相談に応じる時間的な余裕がなかったことなどを理由に「記事は真実と認められない」との判断が下されました。

最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は文春側の上告を退け、請求を棄却した一審東京地裁判決を変更し、330万円の賠償を命じた二審東京高裁判決が確定した。

文春に勝訴 片山さつき
jiji.com引用

当時の週刊文春のコメント

2018年の報道後、週刊文春は「記事には絶対の自信を持っており、次号以降で、その真実性を証明していく」としている。




松本人志は裁判になったら勝てるのか?

現時点で文春側と松本人志さんの言い分は異なっていますので、
こうなったら、裁判で決着するしかないのでは?という印象ですね。

文春は毎週松本人志さんの女性問題を掲載しているのでめっちゃ儲かっているみたいですね!
そのまんま東さんのコメントだと「初掲載の部数は完売で、単純計算で2億か。。」っとコメントしてました。

松本人志さん側、女性擁護派なども入り乱れてSNSは大変な事になっていますね!

文春と勝訴した芸能人・有名人まとめ!

この他にもまだ調べれば、該当する方はいるのかなと思います。
しかし、裁判になると本当に長いですね!