天国と地獄 考察ネタバレ ミスターXは誰？犯人は八巻か五十嵐!？その正体と怪しいポイントまとめ！

■考察1

上司の五十嵐さんが怪しいです。
ミスターxのxが１０の数字を表すから、十が名前に入っている五十嵐さんかなと思います。野間口徹さんが演じていますが、演技力のある俳優さんなので、ちょっとした上司ではもったいないなとも思っていたからです。

実行犯は、日高の双子の兄の東朔也さんが一番濃厚です。漫画が示しているように、世の中の清掃を意図しているのではないかと思われます。日高は、兄の連続殺人を阻止しようと動いているような気がします。ちなみに、この兄はおそらく陸が師匠とあがめている人だと思います。五十嵐さんが法で裁くことができない人をリスト化し、何らかの形で東さんと協力して、新月に数字を知らせて実行しているのではないでしょうか。

警察内部の情報をよく知っている五十嵐さんは、東さんが動きやすいように何らかの便宜を図っていると予想します。日高さんがいい人でいてほしいような気持ちが高まっているので、犯人でないように願っているところです。

■考察2
日高と彩子が一見入れ替わったように感じますが、実は日高と朔也が過去に入れ替わっているのかなと考察しました。

一緒に奄美に行く約束をしていたのでもしかしてその時になんらかのことがあり入れ替わってしまったのかな？と。朔也が前にがんであまり先が長くないと言っていたので、その時はうそだよと言っていましたが、それは本当の話で、入れ替わって寿命が短くなっている日高が朔也のかわりに法で裁けない犯罪者たちを殺しているのかなと思います。

そして彩子の中にはいっていると思われる本物の朔也が後始末をしたり手伝ったり共犯というかたちで動いているのかなと思います。

ミスターXは流れ的に警察関連者かなと思っていますが、もしこれで八巻たちだったらと思うと辛いので、十和田が実は生きている説を推していきたいと思っています。どこかに身を潜めていて双子たちに指示を出しているのかな、と感じました。とにかく双子は捕まるとおもっています。

■考察3

朔也が殺人犯であることは間違いなさそうですが、では指示を出しているミスターＸは誰なのか？いくつかの説を考えてみました。

まず一番に思いつくのは朔也とはるとの父親ではないでしょうか？

バブルが弾けて辛い思いをした腹いせに汚い金儲けをした人々を殺して恨みを晴らしているのではと思います。次に思いつくのは、警察関係者です。一番意外なところに犯人がいるのがドラマのセオリーなので、実は警察はおもての顔で、裏では粛清を行うミスターＸ。望月の上司が怪しいのではと思ったり…。

あとは、あまり信じたくないですが、日高はるとの妹の可能性もあるのでは？と思いました。わざわざ朔也とはるとが選ばれたのはなぜなのか？を考えると彼らにとって身近な人物が怪しい気もします。男性と見せかけておいて女性が犯人という意外性も考慮するとありえるかもしれません。そして最後にありうると思うのは、ミスターＸは実在しない説です。あれはあくまで漫画の中に出てくる人物で、朔也の頭の中の妄想の存在なのではないでしょうか。

■考察4
そもそも望月の中にいる魂は日高なのかと私は疑っている。

望月の中の日高はとても女性的でお化粧や高いヒールなどを何なくはきこなし、望月の同居人である陸に対し、キスをしたりなど男性が女性の体を使って女性を楽しんでいるには少し度が過ぎている気がする。

7話の時点で日高の母親が出てきたが、亡くなったのか生きているのかが曖昧な表現だったので、もしかしたら望月の中にいるのは日高の母親ではないかと思う。

なのでミスターXは自分の息子の人生を自分の都合で狂わせてしまった母親が、関係者を殺させるように仕向けているのではないかと推測します。

自分側につき、幸せな暮らしを手に入れた日高を使い、父親側につき、あまり幸せとは言えない暮らしをさせてしまった東へ償いの殺人を犯させていると考えました。

日高の部屋にあった奄美大島のお守りの意味に込められている、色々なところに行っても最後は私のところに戻ってきますようにというのが母親の2人に対する願いのようなものではないかと思いました。そこには子供たちに対する歪んでしまった愛のようなものを感じました。

■考察5
事件の黒幕・ミスターXは、五十嵐管理官なんじゃないかと思います。
日頃から予定外の行動を繰り返している彩子や河原を牽制していたのは、連続殺人の被害者達の悪事を揉み消していたことを知られるのが怖かったからじゃないかと思います。
そして、その証拠を消すために、凶悪犯罪者だった十和田を解放する見返りに殺人をさせていたんだと思います。彼が動きやすいように自殺したことにして、この世に存在しない空集合と呼んでいたのかもしれません。

日高は実は実行犯ではなく、過去の犯罪を五十嵐に揉み消してもらったとか、何か弱みを握られていて、犯人の影武者として動かされていただけだとしたら、久米を殺さなかったのも納得できます。

ですが、日高が指示通りに動かなかったので、五十嵐は腹を立てて、リストにない人物を殺させたのかもしれません。

彩子の中にいる日高は、この負のループから抜け出したくて、水面下で五十嵐を弾劾する証拠を探しているんだと思います。その手がかりを朔也が持っているから、彼の安否を異常に気にしてるんじゃないかと感じました。