アンチヒーロー 3話ネタバレあらすじと考察 志水と紗耶の関係は!?

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TBSドラマアンチヒーロー第3話では、政治家の息子である富田正一郎(田島亮から田島優成へ改名)が暴行事件で起訴され、明墨正樹(長谷川博己)が彼の弁護を担当します。
今回もどんでん返しのラストが待っているのか?結末はいかに!?




ある朝、明墨正樹(長谷川博己)は紗耶(近藤華)と共に犬の散歩をしていて、NPO法人ワンハッピーの保護犬施設への入っていった。
しかしなぜかその様子を紫ノ宮飛鳥(しのみやあすか/堀田真由)が隠し撮りしてる。明墨を慕っていたと思われる紫ノ宮がなぜ明墨を隠し撮りするのか。。。

事件は品川区のクラブ近くで、被害者の工藤は店を出た後、背後から襲われてしまう。
被害者の工藤は気を失う間際、加害者として正一郎の顔を認識したと証言してる。

富田正一郎が起訴されたのは、被害者の目撃証言と両者間の過去のトラブルに加え、第一発見者・Aさん(山野辺ひろし)による目撃情報があった。
検察は、Aさんこと、山野辺がクラブの外へでると、23:45にクラブを出た富田正一郎が大通りに向かって歩いていくところを目撃。
富田正一郎が歩いてきた方向にいってみると、被害者の姿を発見してすぐに警察に電話
それが23:48だった。
よって3分間の間に正一郎は被害者に暴行したことになると主張。

一方明墨正樹は、正一郎が23:45分に友人が迎えに来るための通話記録もあり、その後車に乗り、別の場所に向かっていたと主張し、正一郎の無罪を強く訴えています。事件当時、正一郎は友人・木田からの呼び出しに応じて店を出たと述べており、そのアリバイが彼の無罪を証明できると主張。

検事正の伊達原(野村萬斎)は、富田正一郎(山崎銀之丞)の事件が世間を騒がせることを懸念しています。緑川検事(木村佳乃)は、明墨正樹弁護士(長谷川博己)の手法に疑問を抱いており、富田正一郎が罪を犯したと断言しています。伊達原が「人殺しを無罪にするのは許されない」と発言し、緑川は同意の意を示しました

赤峰柊斗はコンビニでパンを買う際、レジにいた店員の松永(細田善彦)に興味を示しますが、無視されてしまいます。翌日、明墨正樹、赤峰、紫ノ宮飛鳥は傷害事件の現場を訪れ、赤峰は被告人である正一郎が暴行を行ったかもしれないと疑います。彼らはクラブの店長から、被害者の工藤が他の客とも頻繁にトラブルを起こしていたという話を聞きます。

紫ノ宮飛鳥が調査したところ、被害者の工藤が日常的に暴言を吐いていたことから、多くの敵を持っていた可能性が浮上します。その間に、赤峰柊斗は事件現場と正一郎が友人の車に乗った場所を再訪し、しかし友人の車にドライブレコーダーがなかったため正一郎がその車に乗っていたことを証明する証拠は得られませんでした。赤峰は紫ノ宮に真犯人について尋ねるものの、明墨正樹に従うとのみ回答を得ます。

事務所内で、赤峰が「どうしてそこまで明墨に従うのか?」と尋ねると
紫ノ宮は「先生の考えに近づきたい」と応えた。

第二回目の裁判日に、被害者の工藤が証人として出廷します。明墨正樹は工藤が度々トラブルを起こしていた事実を突き、さらに暗がりでの目撃証言の信憑性を問い詰めます。明墨は事件現場でのライトが故障していたという事実と、実際の光の状況を示す映像を証拠として提示し、工藤の証言の矛盾を浮き彫りにします。そして、目撃者の視覚認識の誤りを指摘して無実の人が犯人にされる危険性を訴えます。
犯人は何色のパーカーをきていたか?っと工藤に明墨が尋問すると、
「黒だった」と答える。しかし実際は「赤」だったのだ。そう、光の屈折によって黒にみえたのだった。

裁判後、明墨正樹たちは事務所に戻ると、赤峰柊斗が重大な疑念を明らかにします。「先生はまた犯罪者を無罪にするんですか?」と問いかけた赤峰は、クラブの店長が事実を歪めていたと指摘します。彼は、ライトが実際には正常に機能していたと主張し、富田の影響力が証言に介入している可能性を示唆します。さらに、実際には存在していたはずのドライブレコーダーが故意に外されたとも。全て買収して隠滅したのではないかと問いただす。
しかし明墨はこれに対し、「その根拠は?」と冷静に問い返します。




赤峰柊斗は以前、富田正一郎の別の傷害事件を担当していました。その際も、富田の国会議員である父が金を使って事件をもみ消していたことが判明します。その結果、松永という男が代わりに逮捕されました。この松永こそが、赤峰がコンビニで見かけたレジの店員です。
この松永を救うため、赤峰は前の事務所で必死に動こうとするが、政治家の父から圧力があり、弁護士事務所はそれに屈したのだった。

正一郎の父、国会議員富田は、目撃した友人たちに金を渡し、松永を犯人に仕立て上げていました。このため、松永は実際には正一郎が犯人であるにもかかわらず、有罪判決を受けます。赤峰柊斗は明墨正樹に、正一郎の弁護の真意を問いただし、明墨は証拠がなければ、ただの妄想に過ぎないと指摘します。赤峰は諦めず、もし正一郎の罪が明らかになる証拠が出たらどうなるかと挑みますが、明墨は彼がこの案件から手を引くことも構わないと返します。

赤峰は「降りません。」と答える。

赤峰のもつ先入観 偏見がいかに危険であるかを明墨先生は言いました。1??話の冒頭、この社会がいかに偏見に満ちているかを言いました。明墨先生の道を、見守っていただければ嬉しいです。




翌日、赤峰柊斗は目撃者を探すものの、目撃者は現れませんでした。しかし、彼は事件現場近くに止まっていた車のドライブレコーダーに注目し、そのデータを入手しようとします。同時に、明墨正樹は国会議員富田とその秘書と会い、富田の子息の無実を確信していると言います。
しかし、明墨は気がかりな点があると述べます。赤峰がドライブレコーダーのデータを求めて店を訪れたところ、驚くべきことにデータはすでに明墨によって回収されていたのです。

明墨正樹が赤峰に示した映像では、犯行時刻の23時45分に正一郎が友人の木田の車に乗っている様子が確認できます。これにより、正一郎が店から出たと証言した第一発見者・山野辺の証言が虚偽であることが明らかになります。さらに、Aさんこと山野辺が以前から被害者の工藤を不快に思っていたことから、実際は山野辺自身が暴行を行い、第一発見者として何食わぬ顔で現れたと明墨は推理します。明墨は赤峰に対して、このストーリーの可能性を考えたか問いただし、冤罪を生むのはそうした先入観に基づいた行動だと指摘します。

第三回目の裁判で、緑川検事は木田に正一郎を乗せた時間について尋問します。木田は11時45分に正一郎を乗せたと証言しますが、緑川が提示したドライブレコーダーの映像はそれを否定し、正一郎が車に乗ったのは11時48分であったことを示します。この証拠から、木田が偽証をした可能性が疑われます。さらに、富田議員の秘書が証拠隠滅を依頼する様子が映った監視カメラの映像も明らかになります。これを受けて、明墨は衝撃を受け、必要に応じて弁護人を辞任することを考えると述べます。




裁判後、明墨正樹は緑川検事に感謝の意を表し、赤峰柊斗は紫ノ宮飛鳥に事件の真相を尋ねます。紫ノ宮は、私達が見た証拠映像は、明墨によって加工されたものであったことを明かします。
この行動が赤峰のためであったと聞かされ、赤峰は驚きます。一方、富田議員から明墨に激怒した電話がかかり、「息子の罪を隠蔽しようとした」と非難されます。
実はこの隠蔽動画の撮影も全部明墨が仕組んだものだった。
富田議員に「御子息が車に乗ったときの映像が、工事中でとめてあったパイプ業者の車のドラレコに録画されている可能性がある」と吹き込んだのだ。
だから後日、富田議員の秘書はパイプ業者にその映像を買収しにいった。
その時の様子を隠しカメラで録画していたのだった。
(その後緑川に提供した様子)

その後、明墨は正一郎に会い、「子は親を選べません。あなたの人生はあなたが選択していけばいいのです」とアドバイスします。
結果、正一郎は悔い改めたのか、素直に事件のことを自供する。

正一郎は自身の傷害事件への関与を認め、父親である富田議員の証拠隠滅行為も明らかになり、検察の追及が決定しました。このニュースを見た赤峰は、明墨がなぜ偽の映像を見せたのか理解できないと悩みます。その時、パラリーガルの青山が松永の事件を観ていたことを明かし、白木はこれが敵討ちではないかと推測します。しかし青山は、明墨が個人的な感情で真実を見誤るべきではないと教えたかったのではないかと考察します。

赤峰柊斗は明墨正樹のもとを訪れ、「正一郎が犯人だと決めつけていたのは間違いだった」として謝罪します。そして、松永の事件をあきらめておらず、正一郎の有罪を証明し再審を目指すと宣言します。

●赤峰が明墨の事務所に来た理由は、明墨が正一郎の弁護を引き受けたと知ったためだった。
そしてその考え方を学びたいから明墨の事務所に入り、ゆくゆくは松永を救うためだった。
さらに知りたいと「なぜ先生は犯罪者を無罪にするのか」を。

明墨が犯罪者を無罪にする理由を問う赤峰に対し、明墨は「自分の道を進め」と応じ、赤峰はこれを受けて自身の信念を見つめ直すことを決意します。

明墨正樹は5年前までは過去に検事として働いていたことが明らかになり、彼が刑務所を訪れたのは、かつての関わりを持つ人物、志水との再会のためでした。第1話に登場した緒形直人が演じる謎の男、志水との対面で、「志水さん・・・ようやくお会いできました」と言葉を交わします。しかし、二人の具体的な関係性や背景についてはまだ詳細が不明です。

アンチヒーロー3話の考察ポイント

  • 5年前までは検事だったことが発覚
  • 志水との関係は検事時代だったのではないか?
  • となると、緑川とも伊達原とも何かしらの関係ありか?
  • 2話の「REIKO MOMOSE」のお墓は誰なのか?

◆考察!

明墨が検事を辞めるきっかけを作ったのは志水が原因か?

その時に2話の
「大事な人を守るためにやむをえず人を殺した者
殺意を持って人を殺そうとしたができなかった者」…
などのセリフは志水とのつながりがあるのかもしれない。
明墨は、志水を守りきれず冤罪なのに懲役にいってしまったのか。
ここに実は緋山も何か関係があり、最終回にいくにつれて、全部つながっているのではないか?


要するに、このドラマは点と点が最後に線になるようにできている。のでは?