最高の教師 最終回のネタバレ・あらすじと、考察を掲載。黒幕・犯人は星崎、九条里奈の夫・蓮、はたまた教頭までが怪しい!?衝撃の結末とは?
目次
最高の教師 最終回ネタバレのあらすじ
1年前、突如与えられた2周目の人生。生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”覚悟を決めた九条(松岡茉優)は、ただひたすらに駆け抜けた。この世界を「変えよう」と。その思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも一人、また一人とその「本気」を解放してきた。そして再び迎える、“あの卒業式の日”…。九条は1年前と同じ場所で、………“あの人物”と対峙する!
本編・最高の教師 最終回ネタバレのあらすじ
不破大成(のせりん)は鵜久森の席に花を飾った。
卒業式の日まで、毎日花が生徒によって飾られるようになった。
10/18。金澤優芽(田鍋梨々花)、野辺桐子(田牧そら)の警察の調書が終わった2人が戻ってきた。事件に直接関与していないので、法的罰則はなかった。
11/20、西野美月(茅島みずき)家庭裁判所での処理がおわり、西野も戻ってきた。
事件は突発的に起きて、悪質性はないとして、保護観察処分となった。
ときが過ぎて受験発表の時期。
東風谷葵(當真あみ)は法学部に受かったことを、鵜久森の席で報告する。
3/8
里奈は、鵜久森と同じく「明日がこない感覚」が芽生え始めていた。
3/9、明日卒業式。
卒業式の前夜、九条里奈は夫の九条蓮(松下洸平)に「危険な目に巻き込みたくない」と改めて伝える。
蓮は「明日の朝、朝ごはんを一緒に食べよう」と言う。
卒業式当日。
朝ごはんを蓮といっしょに食べる。
運命を変えるために今日、学校に行く。
いかないという選択肢はない。とつよい決意があることを蓮に話す。
そして「好きだよ」と改めて伝える。
里奈は犯人が誰だかわかっているのであった。
◆
学校で、卒業式終わり。
鵜久森がなくなった通路で、里奈は「犯人」を待つことに。
そこに里奈を突き落とそうと、星崎がきた。
そう、突き落とした犯人は星崎だったのだ。
突き落そうとしたその手を掴み、殺人を未然に防ぐ里奈。
星崎は「なぜ俺が来るのがわかったのか?」
「先生は2周目だからでしょ!」とニヤケ顔で問う。
里奈は二週目であることも、1周目で星崎に殺されたことを告げる。
星崎は再度里奈を突き落とすかもしれないことを言うと
星崎に通路下を確認させる。
鵜久森の死後、落下対策で花壇ができていたのだった。
■なぜ里奈は星崎が犯人だと思ったのか。
里奈は1周目のとき、突き落とされた犯人の顔がわからなかった。
通常、突き落とされたとき、犯人の顔を見るものだ。
相手に殺意があれば尚更。
しかし里奈は相手の顔がみえなかった。
なぜか?
相手に殺意がなく「無感情」に近い状態だったからではないかと思ったからだった。
そう思って今までのことを思い返すと、一人だけいつも
「虚無」「俯瞰」「全て客観的」のような表情の人がいた。
それが星崎だった。
そして、里奈は星崎が自分を殺した後、自殺しようとしたのでは?と問いかけるのであった。
今日もまた同じことが起こり、里奈を殺し、自分も後追いするのであろうと。
それを止めなくてはと思い、ここに来たのだと告げた。
運命を変えるために。
「私を殺すのも、自分を殺すのもやめてください」と懇願するのであった。
里奈はいつも星崎に対して「どこか絶望さを抱えている」という雰囲気を感じ取っていた。
■里奈を殺そうと思った理由とは
星崎はごく普通の家庭で、親にも愛されて育った。
しかし、幼少期のある時期から「自分はおかしい」でも「だれも自分を変えてくれない」と
思い始めた。
しかしそんな自分を押し殺して周りに合わせて生きていると、
いつからかこの世界に色がなくなってしまった。
そんな毎日に「色」をつけてくれたのが「九条里奈」であり、
とてもおもしろい毎日になったので、先生に協力したいと思うこともたくさんあったのだと。
でも、やっぱり自分の内面が変わらない。
それが怖いと告白し「先生一緒に死んでくれ」と里奈にお願いするのであった。
しかし、里奈は断り、
「自分だけでも自分を信じて上げてほしい」
「いっしょにこの世界を楽しんでみよう」
と星崎を説得する。
星崎は涙を流すも「言ってることはわかるが、やっぱり無理だ」として、
突然飛び降りたのであった!
間一髪手を差し伸べた里奈は、星崎の腕をつかんだ。
里奈は必死に星崎を引き上げようとするとも、星崎はそれを拒むようにぶら下がる。
そんなとき、クラスのみんなが里奈と星崎を見つけて叫びながら駆け寄ってくる。
里奈は懸命に引き上げようとするも、女性ひとりの力では限界がある。
もうダメか!っと思った瞬間、夫の蓮が駆け寄り、星崎の腕をつかみ、引っ張り上げる。
そこに生徒達も駆け寄り、星崎も安堵する。
夕日の中をクラスみんなが教室へ戻ろうと歩く中、里奈が突然倒れる。
浜岡に後ろからナイフで刺されてしまったのだった!
「お前のせいで俺の人生が変わった」と。
男子生徒が数人で浜岡を取り押さえ、蓮は「救急車をよんで!」と叫ぶ。
◆
里奈は目覚めると病院のベッドだった。
横には蓮がいる。
里奈はようやく、自分が死なずに生きていることを把握する。
そこに生徒達もやってきて、蓮にお礼を
生徒達には「卒業おめでとう」と伝える。
里奈は1週目は生徒に「殺された」だったが、
2周目、私は生徒に「託された」
この世界を、これからも生きて変え続けることを。
この物語は終わりを迎えた。
最高の教師 最終回直前!ネタバレ!犯人は星崎透か考察
星崎が犯人であるという理由4選!
ドラマ「最高の行事」において、星崎が犯人であるという仮定に基づいて、緻密に考察してみるといくつかの興味深いポイントが見えてくる。ここでは、その理由を4つに絞り、詳細に探ってみた。
1. 独特な価値観
星崎は生徒一人ひとりを大切に見る教師として描かれており、生徒たちとの関係を極めて重要視している。この独特な価値観は、彼が他人とは異なる行動を取る原動力となっている可能性がある。特に、彼が「生徒を真剣に見る」ことの重要性を強く信じていることから、この信念が彼の行動を極端な方向に導いているのではないかと推測される。
2. リナへの特別な感情
星崎のリナに対する感情は、他の生徒には見せない特別なものであると解釈できる。彼の眼差し、言葉の選び方、行動のパターンから、リナに対して通常の教師と生徒とは異なる、深い感情を抱いていることがうかがえる。これらの感情が、何らかの方法で犯行に結びついている可能性があり、その独自の感情構造が犯罪の動機となった可能性が考えられる。
3. 浜岡との微妙な関係
浜岡と星崎の間の関係性は、他のキャラクターとの間には見られない独特のものであり、特に文化祭の件では明確な対立が描かれている。浜岡の行動原理と星崎の価値観が衝突しており、この対立関係が星崎に何らかの行動を起こさせる引き金になっている可能性がある。特に、浜岡が文化祭を台無しにしたことによって、星崎の中で何かが壊れ、それが事件を引き起こしたのではないかと推察される。
4. 卒業式の日の行動
星崎が卒業式の日にどこで何をしていたのかはまだ明らかになっていない。彼の動向が不透明であることから、その不在の時間に何らかの行動を起こしていたのではないかと疑念が湧く。卒業式の日の行動が事件と直接関係している可能性もあり、明確なアリバイの不在は彼が犯人である可能性を高める。
これらの理由から、星崎が犯人であるという仮説には一定の説得力があるように思える。しかし、これらはあくまで仮説に過ぎず、真実はドラマの続きを見て確かめる必要がある。
最高の教師最終回の感想
鵜久森さん事件の犯人が見つかり、最終回でいよいよ九条先生を突き落とした犯人が分かるのだと思いますが、ネットでも様々な憶測があり、どのように話が終着するのか本当に楽しみです。鵜久森さんは2回目の人生も途中で終わってしまいましたが、九条先生は犯人を突き止めた後も無事に生きていられるのか気になるところです。