VIVANT ビバン ベキは生きてる！最終回で死んでない理由3選！

ドラマ VIVANT（ビバン）の最終回ではベキ、ピヨ、バトラカは生きてる！ネタバレで死んでない理由を考察しました。乃木に撃たれたので死んだと思われていますが、違うという考察！

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VIVANT最終回 ベキ・バトラカ・ピヨは生きている!死んでない

ネタバレを含みます！

VIVANT最終回で、ベキら３人は現内閣官房副長官であり、当時のベキ（乃木卓）の上官であった上原（橋爪功）宅に忍び込み、家族を拘束。

上原はベキやバトラカに撃たれそうになりますが、間一髪憂助が助けに入り、説得するも失敗。
結果、自分の実の父親であるベキ、そしてバトラカ、ピヨを撃つことになりました。

当然、ドラマをみていた視聴者は全員が「死んでしまった」と思いました。
しかし、死んでない、生きてるという根拠がありますので、ご紹介します。

ベキは生きている理由１ 急所が外れてる

乃木は絶対に仕留めるときは、心臓か頭を１発で狙います。（ジミンなんて即死ですよ笑）

高田なんてもろ胸撃たれてるのに、生きてます！

しかし、乃木憂助は今回も別班の４人を狙ったときと同様に頭を狙いませんでした。
そして、心臓ど真ん中の急所を外し、心臓やや上を狙っています。
動脈も外しているでしょう。
倒れて気を失いましたが、手当が早ければ十分助かるでしょう。別班も助かりました。

ベキらが死んでない理由２　乃木のことわざ

乃木がベキを撃ち、その後にノコルに電話をします。
ノコルは憂助に撃たれてベキは幸せだっただろうと思う。
墓はバルカに建てたいと申し出た時あることわざと、言葉をいいます。

乃木の最終回 ことわざの意味

皇天親無く惟徳を是輔く
こうてんしんなくただとくをこれたすく

【意味】
天は特定の人を贔屓することなく、徳のある者を助ける

このことわざの後、続けて、

「花を手向けるのはまだ先」と話しています。
「たむける」とは神仏や死者の霊に供物をささげることの意味です。

これはベキ、バトラカ、ピヨは生きているから、まだ花を手向けるのは早いですよ。
というメッセージかと思われます。

そして、電話を切った後、遠く向こうの上原邸は燃えていました。

ベキは生きている　理由３

野崎は上原と家族をホテルに保護。
上原には「３人の死体は煤になった」と説明しています。
これは「身元確認ができないほどの状態。解剖とか無駄。これで終わりにしましょ」という裏メッセですよね。

今回の襲撃事件は上原と家族が黙っていれば大事にならずに済むということで、収束させました。

上原は「別班はシビリアンコントロールがきかない連中」として、その組織自体に否定的人物でした。

しかし、その「シビリアンコントロール」がきかない連中に命を助けてもらったのですから何も言えません。
(🌝シビリアンコントロール(文民統制／文民たる政治家が軍隊を統制するという政軍関係）
ベキらの治療をしているのは別班の医療部隊ですかね。テントの医療部隊モニター!?笑。

公安 野崎は全部わかってる

野崎もベキには同情する部分もあるのでしょう。国に忠誠を尽くし、上官の命令を絶対として、命がけで潜入した。
しかし信じた上官は自らの保身のために、部下を裏切る。
こんな理不尽で悲しいことはない。そして公安にいる以上、自分だってそんなときがくるかもしれない。

野崎は乃木から連絡をうけて、全て「後片付け」を引き受けたのではないでしょうか。
そして全てをわかった上で、
ベキ、ピヨ、バトラカをあえて追わないのではないでしょうか。

それは公安に裏切られ、大きく人生が変わってしまった
「ベキへの公安としての罪滅ぼし」なのかもしれません。
テントも解体して、3人が日本にとっての脅威もないですし。

ベキらテントはそうはいってもテロリスト

テントはいい事もたくさんしていますが、テロで犠牲者をだしてきたのも事実。
「徳のある者を助ける」のもわかりますが、被害者がいるだけになんともいえない気がします。

とはいえ、どうか生きていて、また乃木の前に現れて、親子水いらずの時間を過ごしてほしいとも思えるのはベキの一生を垣間見てきたからでしょうね！
本当に面白いドラマでした！